チーム・マイナス6%
苗木レポート 2009

 

 2006年にスタートしたCO2ダイエット宣言では、これまでに数多くの学校、企業など、参加していただいた団体様に苗木をお贈りしてまいりました。お贈りした苗木に関するご意見やご感想を数多く事務局にお寄せいただいております。学校からは、卒業記念の植樹にご利用いただいているというお話なども聞いています。
 CO2ダイエット宣言で多くの皆さんに省エネ行動を宣言いただき、実際に行動していただくことでCO2の排出が削減されるとともに、お贈りした苗木を植樹していただくことによる樹木のCO2固定効果という2つの方法による削減を狙っています。
 そして、届けられた苗木を宣言した方々が自らの手で植えていただくことで、環境の大切さを再度思い起こし、省エネ行動の大切さを再認識していただけたらという思いが、苗木を贈らせていただいている私たちの思いです。
 そんな思いを込めて贈られた苗木たちがその後どのように育っているか、実はちょっと気になるところです。植えていただいたときの状況や植えていただいた苗木がすくすくと元気よく育っているかなど、携わった方々にお話を伺ってきましたので、レポートをご覧ください。

 最後になりますが、ご多忙中にも関わらず、取材に応じていただいた先生や児童生徒の皆さま、本当にありがとうございました。これからも苗木たちをかわいがってあげてくださいね。

 

茨城県神栖市立須田小学校(2009/06/19)

   
須田小学校は、茨城県神栖市にあります。鹿島臨海工業地域に隣接し、海岸近くに位置する小学校です。CO2ダイエット宣言には、全校生徒に2年前から参加していただき、2008年度は18本のアジサイを寄贈しています。学校の立地から樹木選定にはご苦労された様子で、丈夫なアジサイを選んだそうです。取材当日は、現在6年生の児童7名にお話を伺うことができました。アジサイは既に卒業した当時の6年生が実施されたとのことですが、一昨年度に植えられたアジサイは立派に成長し、きれいな花を咲かせていました。
一昨年のアジサイと一緒に

CO2ダイエット宣言の自作プレート
CO2ダイエット宣言が、学校や家庭における地球温暖化防止行動のきっかけとなった子供たちもいるとのことで、取材に応じてくれたみなさんの温暖化に対する問題意識には高いものがありました。今後も継続して参加し、今年は是非自分たちで植樹したいと話してくれました。そして、卒業後も、機会があれば、自分たちの植えた木の成長を見にきたいという嬉しい意見をうかがい、CO2ダイエット宣言参加当時の気持ちをいつまでも持ち続けて欲しいと思いました。

 

 

埼玉県和光市立第三小学校(2009/07/16)

   
和光第三小学校は、埼玉県和光市の駅から徒歩5分という市街地にある学校です。近年では珍しく児童数が増加している小学校の一つです。2008年度のCO2ダイエット宣言に、全校生徒で参加していただき、25本の苗木を寄贈しました。学校の土壌の関係から、植樹できるエリアが限定されていて、校舎を取り囲むように25本の苗木が植えられていました。まだ、植えたばかりということもあり、あまり背は高くありませんが、しっかりと根付いていました。もうシーズンは過ぎましたが、クチナシは花をつけているものもありました。今後の成長が楽しみです。
まだ小さい苗木と一緒に

しっかりと根付いているクチナシ
取材当日は、現在6年生の児童3名にお話を伺うことができました。植樹は当時の6年生と5年生が理科の授業の一環として実施したそうです。CO2ダイエット宣言に参加して1年が経過しており、宣言したことと苗木がすぐにつながらない様子でしたが、日頃から家庭で省エネ行動を実践している子供たちは、徐々に地球温暖化についての知識を広めてきている印象でした。植樹した木のところに案内していただきましたが、この苗木たちを見て、再度CO2ダイエット宣言について、思い起こしてもらえればと思いました。